俺とSJC-P 〜SJC-P(310-055)とSJC-P(310-065)との違い〜
Javaのベンダー資格であるSun認定Javaプログラマ(以下、SJC-P)には
Java SE 5 技術者を対象としたSJC-P(310-055)と、
Java SE 6 技術者を対象としたSJC-P(310-065)とがあります*1
SJC-P(310-055)とSJC-P(310-065)とで、
出題範囲にどの程度の違いがあるのかが気になったので調べてみました。
オフィシャルサイトの試験範囲を比較してみる
Oracleのサイトに掲載されている試験範囲を比較してみる。
- SJC-P(310-055)の試験範囲
Sun Certified Programmer for the Java Platform, Standard Edition 5.0 - SJC-P(310-065)の試験範囲
Sun Certified Programmer for the Java Platform, Standard Edition 6.0
細かい語彙の違いを取り除くと、コレクション/ジェネリックスの項に次の記述が追加されている事が分かる
NavigableSetおよびNavigableMapインタフェースを使用するコードを記述する。
参考書の内容を比較してみる
同じ参考書の追記修正部分を調べる
まとめ
SJC-P(310-065)で新たに追加された出題範囲は、以下の通り
- NavigableSetインタフェース
Oracle Technology Network for Java Developers | Oracle Technology Network | Oracle
「Java SE 6完全攻略」第47回 ナビゲーション可能なセット | 日経 xTECH(クロステック) - NavigableMapインタフェース
Oracle Technology Network for Java Developers | Oracle Technology Network | Oracle
「Java SE 6完全攻略」第46回 ナビゲーション可能なマップ | 日経 xTECH(クロステック) - Java.io.Consoleクラス
Oracle Technology Network for Java Developers | Oracle Technology Network | Oracle
「Java SE 6完全攻略」第37回 コンソールからパスワードを入力するには | 日経 xTECH(クロステック)
雑感
調べた限りでは、出題範囲にそれほど大きな差は無さそうですね。
俺みたいに310-055の参考書を既に持っている人は
敢えて310-065の参考書を買わなくても、差分をWebでちょっと調べれば何とかなりそうな予感。
*1:2010/07/23 現在