俺と何某。

底辺プログラマの備忘録/雑記帳/実験場

俺とトランセンドの永久保証


先日、トランセンドにメモリを交換してもらったので
その辺りを書いておこうと思う。

経緯


Windows 7 RC(x64)の動作がどうも不安定。
毎回決まったエラーが出るわけでもないが、何かおかしい。

マルチブートしている他の32bit OS(Windows XPUbuntu 9.04日本語版)では
特に問題はない。

色々調べたが原因は特定できず。
最後に「Windows メモリ診断」を実行してみたところ、
いきなり下記のエラーメッセージが表示された。


Windows メモリ診断によりコンピューターのメモリがテストされ、
ハードウェア エラーが検出されました。
問題を確認して修復するには、コンピューターの製造元に問い合わせてください


不親切なメッセージだが、メモリに異常がありそうなことが判ったので
Ubuntuに付いてくるmemtest86+を実行してみた。

開始数秒後、数千のエラーで画面が真っ赤に染まる。
なにそれこわい

メモリの異常が確定したので
2GB*4枚のメモリをいろんな組み合わせでテストして、
異常のあるメモリを特定した。
8GB中、5〜8GB部分に差していた2枚のうちの1枚。

買ってから半年以上経っていたのに
これまで問題が発覚しなかったのは、
32bit OSでは認識できない領域*1であったから、と推測される。

めちゃヘコんだが、
幸いにも永久保証を謳っているトランセンド製メモリだったので
ダメ元でサポートに連絡してみた。

手順

  1. トラセンドジャパンのサイトのメールフォーム*2に不具合の詳細を記述し、送信。
  2. カスタマーサポートからメールが送信されてくるので、その指示に従う。
    1. NGの場合   泣いて諦める
    2. OKの場合   メールをよく読んで製品をメーカーに送付
  3. 送付した製品をトランセンド社が調査
    1. 調査によって異常が認められた場合     良品を送付してもらえる
    2. 調査によって異常なしと判断された場合   そのまま送り返されてくる

必要なもの

  • 領収書のコピー

結果


数日で良品が発送されてきました。
ありがたや。

注意点


自作に付きものの相性による問題や、
想定外の利用*3による破損は保証の対象外となる模様。
ま、当たり前ですね。

まとめ

  • トランセンドの永久保証は伊達じゃないので、
    何か問題が起きたらサポートに連絡してみましょう
  • 領収書は捨てず、大切に保管しましょう
  • メモリを買ったらすぐにmemtest86+を実行しよう
  • Windows メモリ診断は、ちょっと不親切

Transcend デスクトップPC用 PC2-6400(DDR2-800) 4GB 240pin DIMM Kit (2GB×2pcs) (無期限保証) JM4GDDR2-8K

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*1:周知の通り、32bit OSではどんなにメモリを積んでも通常は3GB程度までしか認識されない

*2:お問い合わせ窓口→カスタマーサポートへの連絡

*3:オーバークロックなど