俺とGWT 〜俺でもわかるGoogle Web Toolkit〜
Google Web Toolkit(GWT)がメジャー バージョンアップ!一気に2.0になった!
なのでこの機会にGWTついてちょっと書いてみたいと思う。
GWT(Google Web Toolkit)とは何か?
ひとことで言うならば、「JavaのみでAjaxなWeb用アプリケーションが開発できる、ソフトウェア開発フレームワーク」といった感じでしょうか。
一般的なWebブラウザで動作するリッチクライアントが、基本的にJavaだけで書けてしまいます。
具体的にどんなものが作れるのかは、Showcaseをさわってみるのが手っ取り早いかと。
オフィシャルサイト等
GWTを採用するメリット
- リッチクライアントなWebアプリケーションがJavaだけで書ける
つまり、オブジェクト指向やデザインパターンが使えると言うこと。
開発にはEclipseやNetBeansが使えます。
上手く使いこなせば、開発効率が飛躍的に向上することでしょう。 - コンパイルによるJavaScriptの自動生成
GWTではJavaで書いたコードをコンパイルすることで
JavaScript+HTMLなWebアプリケーションが作成される仕組みですが、
その際に最適化や複数ブラウザ対応を自動的にやってくれちゃいます
Google社、驚異のテクノロジー! - オープンソースである
ライセンスはApache 2.0 - クライアントはプラグインのインストール不要
他のリッチクライアント(Adobe AIR、Silverlight)のように、
ブラウザへプラグインを入れる必要がありません。
JavaのJREすら不要。
GWTを採用する際のデメリット
雑感
ステキな技術だと思うので、日本語コミュニティがもっと活発になるといいな。
つか、雑なのでいずれ追記修正します
参考図書
- 作者: ライアン・デュースバリー,Ryan Dewsbury,松田晃一,由谷哲夫
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2008/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 4人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (14件) を見る